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犬にとって「お散歩」とは?
  • 投稿日 2021年7月5日

「犬にとってお散歩は大切!」

なんとなくそうは聞くけど、一体どう大切でなぜ必要なのか?
お散歩をしなかったらどうなるのか?

今回は、お散歩が犬にもたらす効果を大きくわけて紹介してみたいと思います。

と、その前に1つだけ…
よくある思い違いを訂正するところから始めさせてくださいm(__)m

※犬にとってお散歩は「運動」ではありません。

犬にとってお散歩は、日常的な活動です。

私たちが朝起きて身支度をし、仕事や家事を行うのと同じように、お散歩をすることは犬の生活の一部なのです。

例えば
~犬が森で生きていた時代~

朝起きて、まずは自身のテリトリー周辺に異変がないかをパトロール!
クンクン…うろうろ…スンスン…うろうろ…
↓
異常なし!ひと狩りいこーぜ!
↓
オイラのよ~く利く嗅覚で獲物を探し当てるぜぃ!クンクン…うろうろ…スンスン…うろうろ…
↓
捕獲成功!メシだメシだ~!!

こんな生活を送っていたとされています。

人間は、犬のこの ”パトロール→獲物探索・捕獲” の能力を利用して、生活の助けを得ていました。
次第に犬の仕事は多様にわたり、その仕事をこなす能力に特化した犬が誕生します。

しかし、現代の家庭犬の多くは「失業状態」!
だけど仕事をこなす本能、能力はもちろん残っています。
”パトロール→獲物探索”や、”かつての仕事”の代替となるのが、現代の家庭犬におけるお散歩にあたるのです。

確かに歩くことは「運動」ではありますが、お散歩は私たちがランニングをしたりテニスをしたりするような運動とは違い、
あくまでも「生活に付随する運動」。
基本的な活動ということです。

犬の気持ちってどんな感じ? 候補犬は犬らしい生活がしたいワン♡

 

~お散歩が犬にもたらす効果~

➀探索欲求を満たす

いざ、能力発揮ですね!
犬は持ち前の優れた嗅覚を使って、周囲の環境に関する様々な情報を得ています。
先述の通り、狩りや仕事をしていた時代にも、もちろんその嗅覚が大きな役割を果たしていました。

私たち人間が様々なものを目で見て楽しむのと同じように、犬はニオイを嗅いで楽しんでいます。

もし私たちが家の中に閉じ込められて、テレビやスマホ、本も無く、決まったモノしか見られないのであれば、それってとっても退屈ですよねぇ…。

②セロトニンの分泌を促す

幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」。
セロトニンの分泌が低下すると、イライラしたり意欲が低下したり…。

うつ病患者はセロトニンの分泌が不足しているという報告から、うつ症状とも深く関係しているとされています。
(犬もうつ病になります!)

適度なリズム運動が20分継続されると、セロトニンの分泌を促します。

また、日光(特に朝日!)を浴びることもセロトニンの分泌を促します。

朝の20分以上のお散歩は、犬にとっても人間にとっても

1日を穏やかに過ごすためのチケットになりますね^^

③刺激に対する受け皿を保つ

外の環境は常に変化しています。

1分として同じ瞬間はありませんよね。
気温差・雨・風・音・すれ違う人・犬・車…など、挙げ始めるとキリがないくらい!

これらの変化はすべて「刺激」になります。

刺激!?なんか良くなさそう!
と感じるかもしれませんが、適度な刺激に曝すことはとても大切です。

なぜなら、適度な刺激を与えることで、脳細胞の活性を促すことができるからです。
どういうことか分かりやすく説明すると…

犬の、刺激に対する受け皿を維持または拡張することに繋がる!
受け皿の広い犬は、工事の音や突然視界に入ってきたものなどの刺激にも動揺せずに受け入れることができます。
受け入れることができると、それは犬の自信となり、またさらに受け皿は広がります。

逆に、刺激の少ない環境に身を置き続けると脳細胞は委縮し、些細な刺激にも耐えられない状態にまでなってしまいます。

風が吹いただけでも怯えるような状態では、ちょっと生きづらくなってしまいますよね。

④身体機能の維持

歩くことで代謝が上がり、体の様々な機能が活性化します。

筋力・骨格だけでなく、心肺などの内臓機能や、自律神経などの神経系の機能維持・向上に繋がります。

人も犬も、健康長寿の鍵はお散歩と言えるかもしれませんね^^

おわりに

以上が、お散歩が犬にもたらす効果の主なものになります。

お分かりの通り、お散歩に行かなければご紹介した効果とは逆の、イヤ~な事態を招く要因になり得ます。

ちなみに、理想的なお散歩の頻度は犬種を問わず
1日2回 1回1時間 です。
もちろんこれまでの生活スタイルにより個体差はありますが、この頻度をベースに考えます。

毎日のお散歩はたまに面倒に感じることもありますが、愛犬をよく観察してみると面白い発見があったり、植物や虫・鳥などにも注目してみると日々変化が感じられることを楽しみに、私は歩いています(笑)

また、ご紹介した大半は人間にも当てはまるものです。
愛犬とのお散歩を通じて、皆さまの心身にも健康がもたらされますように!

現在、「ウチの子はお散歩が嫌いなんだけど…」
という方のためのコラムも執筆中です!

また見てくださいね~~(^o^)/


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